より丸くて薄いものをつくる
旋盤加工の仕事に惹かれた
PROFILE

Gさん
NC旋盤加工
子どもの頃からものづくりが好きで、中村鋼業のNC旋盤加工の求人を見つけて興味をもち、2015年に中村鋼業に入社。より精度の高い加工技術を身に付けるべく、日々仕事に打ち込んでいる。
大きな機械を使った旋盤加工の仕事に興味をもった
難しい仕事だからこそ、やりがいも大きい

より丸くて薄いものをつくる旋盤加工の仕事に惹かれた

そんなときに、ハローワークで中村鋼業の求人募集を見つけ、より丸くて薄いものをつくるNC旋盤加工の仕事に興味をもちました。
実際に応募をして工場見学をしたところ、自分が想像していた以上に大きい機械が揃っており、その機械を使ってみたいと強く思って入社を決めました。
難しい技術だからこそ、身に付けたときは大きな強みになる

最初のうちは簡単なものから始め、ある程度実力がついてくると、だんだん難易度の高いものに挑戦していくようになります。精度の高いものを作り上げたときの達成感は、やはり大きいですね。そういう達成感が得られるのが、この仕事のすごく楽しい点です。
旋盤加工の技術は奥が深く、一朝一夕に身に付けられるものではありません。私も7年勤めていても、まだまだ一人前とは言えないレベルです。でも、逆にこの技術をしっかりと身に付けられれば、鬼に金棒です。希少な技術者として、大きな強みになるのではないでしょうか。
毎回違うものづくりに挑戦。それが大変さでもあり、やりがいでもある

ときには「裏表の平らな面を、100分の3ミリしかずらしてはいけない」というような指定がくるときもあり、そういうときはすごく緊張します。
でも、その難しさがやりがいでもあるんですよね。工場長がこの道のプロフェッショナルで、何を聞いても的確なアドバイスをもらえるので、とても心強いです。そういう人が身近にいて、いつでも教えてもらえるというのは、技術者としてすごくラッキーだと思います。
時間管理を考えて、効率よく仕事が進むよう工夫している

例えば製品をひとつずつ作るのではなくて、同じ段取りのものを複数個まとめて作業したり、同じ材質のものがあれば納期が違っていてもまとめてやっておくなど、時間管理を工夫しています。
当社の技術者は、「削るだけ」「プログラムを組むだけ」といった人は一人もいません。完全に加工者として、削る作業からプログラミングまで、すべて一人で行います。そのため、技術者としてしっかりと成長できるのは、働く上で大きなメリットではないでしょうか。
20代から50代まで、さまざまな年齢層の人が働く会社

当社で働いていると、「会社の発展にとって、設備はとても重要だな」と感じます。新しい機械を使えることで、私たちも加工者として確実にレベルアップできますし、働いていて張り合いがあります。
当社は20代から50代まで、満遍なくさまざまな年齢層の人が働いています。皆穏やかな人ばかりで、もちろん仕事中は寡黙ですが、休憩時間などは楽しくやっています。
お昼休みはほとんどの人が仕出し弁当を注文するのですが、半額は会社が負担してくれています。結構有名な仕出し屋で、市販のお弁当よりかなり美味しいですよ。
そんなのびのびとした会社なので、これから当社に入社してくださる人がいたら、一緒に楽しくいいものづくりができたらと思っています。